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官学連携からの所感

パワポのお勉強~企画力

先日の東京大学学生のプレゼンでもやはりツールとしてPPTを使用したものでしたが(お見せはできませんが)個性と志向が現れていて、内容もさることながら「見せ方」も良かった/面白かったと感じています。

社会人になりPPTを活用したい人は、ほかのSNS等でも書かれてるように経産省の「委託調査報告書」ページを参考に眺めること~から始めるのもありかと思います。(有名コンサル~広告代理店~銀行まで、それぞれのお題に対する書きぶりも参考に)

ただ、プレゼン用ではないのでやたらと長いので、やはり10枚以内に収める訓練も必要ではないでしょうか。また現在ではWEB上に多くのノウハウページが転がっていますし、アナログ本でも勉強はできます。

こんなページです。

広告代理店×福島県×大阪万博・・・のような興味深いものもあります。

エビデンスが同じものならば、同じPPTができ上るわけではありません。
そもそもプレゼンならば経験値を反映させて、また自らのフィルターを通すことで個性やオリジナリティを加え(成功するかそうでもないかの結果は別として)他社・他者との差別化を図りますが。

役場に入ると作成する機会は多くないと思いますが逆に観る機会は増えると思います。(各社にプレゼン・プロポさせるので)
デザインや作り込みに圧倒されずに、内容やアイデアがやろうとしている「施策」にどれだけ最適化できるか、コストパフォーマンスが良いのか、を判断するためのスキルは「受け手」として訓練してみる価値はあります。

IT、DXがここまで進む前と現在~とは個人の持つスキルはかなり変化していると感じます。しかしPPT(パワーポイント)の見せ方と同様に、その中身・視点・アイデア・新たな取り組み等で、審査する側は判断したいものです。
(昔、広告代理店時代にシルバー人材センターのプロポがあり「シルバーエイジは銀の卵です」というコピーができたときはビジュアルを制作する前から「手ごたえ」がありました。
(若者を金の卵に喩えますが、シルバー世代に置きなおして「銀の卵」というキャッチーなコピーが生まれた瞬間の手ごたえ~プロデューサーとしてはそれを採用してビジュアル制作するまでの地道な作業はありましたが。30年くらい前の昔話)
このような経験を1000件くらいすれば、少し「カタ」ができると思います。



最後までお読みいただきありがとうございます。実現したいことで、可能なものはできるだけ早く実現を→報告。まだまだ「種でしかない」ものはAIに投げてみる、を実践中です。