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人口減少時代の小規模自治体の生きる道

地方創生10年
10年前に最初に「消滅可能性自治体」とされ、ある程度施策、政策誘導をしてきても今回再び「消滅可能性自治体」と指定された。

全国的に人口減は「確定した未来」といわれる。それは統計的に明らかだからだ。
そこで小規模自治体の取るべき道は?生き残りをかけて?

個別の地方各自治体のグラフも似たり寄ったり

よくあるのが「観光」に振ること。つまり「関係人口」を増やし、定住人口の消費額と同等の経済効果をもたらせるという考え。

インバウンドは伸びる分野

上記は正解だろうか?全自治体(東京以外)が「観光地経営」できるのだろうか?

なので少し正面から考えてみた。

千葉県外房のメリット

地方にいると気づかない→千葉県は東京にギリギリ通える(大学、社会人)
千葉県というイメージではきづかない→外房はほぼほぼ過疎地域(田舎)
→これを有効活用できないか?(通勤・通学全額補助・・・振る袖がなければ住民税ゼロなど)

白子町にはさらに不都合なデメリットがある。
①国道がない
②鉄道がない
③スーパーがない
④商店街・中心市街地がない
⑤移住定住用の住宅がない
→これを下敷きに施策を練ると?

・今後産官学連携で提案を待つ
・一つずつ課題を解決すべくチャレンジしていく
・コンパクトシティ(言うは易し行うは難し)化を進める→(何もないからこそできるかも)

できるのなら(夢)、産婦人科クリニック(病院)と大学(部課)の誘致。(企業誘致は稼げるが雇用移住者はより便利な地域に住む)
病院事例は全国の道の駅JR廃線が唯一復活した広島県のこの事例がよくわかる。
全国で初めて
  2017年3月、JR可部線の廃止区間「可部~三段峡」の一部が電化延伸されました。延伸された区間は、可部駅からあき亀山駅までの1.6km。JRの廃止区間の電化延伸は全国初です。その背景には、延伸を望む周辺住民の地道な運動や地域のまちづくり、関係機関の課題解決へ向けた努力などがあり、メディアなどで大きく取り上げられました。】

よくある施策は?
・婚活(お見合いのDX化)
・新婚世帯 持ち家購入補助等の優遇(もっと有効案があるはず)
・子育て支援(それだけでは不便な町には来ない、明石市のようにはいかない)
・観光振興(分かりやすく、見える化できるので取り組みやすい)
・大学授業料(奨学金免除) →その地に留まる、Uターンする
・引っ越し手当等々・・・・新潟三条市にひな形がある。

しかし予算措置のできない自治体はどうすべきか?
・頭を使う
・町の魅力発信から職員町民総ぐるみで情報発信(SNS)
・無理にでも投資して課題解決にかける

※思い切り視点を変えて。
終の棲家」の提供。(ここにも予算が必要)。
今後20年間のボリュームゾーン(多死社会)を迎えるに当たり、200人規模で受け入れ(ゼロに帰する)る。一部の業態はビジネスチャンス。
賃貸に苦しむ高齢者を、首都東京から受け入れる。(ボリュームがさらにあるので、0.1%に響いても動く可能性あり)

すみません、結論でません。お知恵があればお教えください🙏《環境依存文字》

最後までお読みいただきありがとうございます。実現したいことで、可能なものはできるだけ早く実現を→報告。まだまだ「種でしかない」ものはAIに投げてみる、を実践中です。