観光地の防災拠点化
観光地の「防災」「減災」「避難」について
インバウンドも含めて今後の観光地に求められる要素の一つが「観光地の防災拠点化」。
(道の駅ではすでに3日分の災害時用電源、水等の確保、立地条件の検討などが実施されつつある)
博物館、寺社仏閣、景勝地(のお土産店や飲食店、トイレ等)、駅(陸海空)等での備蓄を含めた「防災拠点化」が必要である。
たとえば、現時点で「我が町の観光施設はすべてシェルターを含めて防災備蓄整備をする」と宣言するだけでニュースになり情報発信できる。
いわゆる「安心」「安全」な観光施設となる。またインバウンドにも対応(多国籍、食文化対応)しておけばなおさら。
「集客」をするのだから「おもてなし」としての「安全確保」「万が一の対応準備」は必要ではなかろうか。 民間のホテル・宿泊所とは共同・協働で取り組む。
民ができることは民で、公が支援できるところは公で。
あるいは官民連携で取り組めば災害備蓄用食料だけでなく、寝・衣・トイレ・蓄電池・Wi-Fi等無料でヘルプしてくれるかもしれない。
(水害時の経験でいえば、災害用Wi-Fiは水害の際にN社が即刻持ってきてくれましたし、すべての携帯に対応した充電器も無料で貸していただきました。またDmatや自衛隊・消防団の作戦基地としても機能していました。そういう意味でも道の駅は災害を見越した上での立地・設置が重要になりました)