千葉県白子町地域PM

千葉県長生郡白子町  人口約1万人の外房・九十九里浜に面した小さな町(5㎞四方)。国道も、鉄道も、中心市街地も無い町)   少子高齢化の中、試行錯誤中。テニスの聖地。   地域プロジェクトマネージャー(文責)

千葉県白子町地域PM

千葉県長生郡白子町  人口約1万人の外房・九十九里浜に面した小さな町(5㎞四方)。国道も、鉄道も、中心市街地も無い町)   少子高齢化の中、試行錯誤中。テニスの聖地。   地域プロジェクトマネージャー(文責)

マガジン

  • やってみた

    アイデアをカタチにする、スピード感を持ってやってみる。

  • まちづくりのコツ(実践事例)

    予算を掛けて大規模なまちづくりとは違い、将来のコンパクトシティ化を目指すためには政策誘導が必要です。 その前に、、予算を掛けないで「関係人口」を増やす、シビックプライドを高める作業としてのまちづくりのヒント、事例を。

  • シティプロモーション シティブランディング シビックプライド

    町のプロモーションとはどのように実行されるか?考え方と実践。

  • 産官学連携

    産官学連携で関係人口と、「実利(情報発信含む)」と持続可能な事業を試行錯誤

記事一覧

人口減少時代の小規模自治体の生きる道

耕作放棄地レスキュー隊(地域おこし協力隊ユニット)作戦!

消滅可能自治体がその状態を脱するために打つべき施策は?

テニスの聖地をリ・ブランディング(2nd.Step)

白子町たまねぎ×セブンイレブン                相互情報発信

産官学連携は農商工連携的発想で

人口減少時代の小規模自治体の生きる道

地方創生10年。 10年前に最初に「消滅可能性自治体」とされ、ある程度施策、政策誘導をしてきても今回再び「消滅可能性自治体」と指定された。 全国的に人口減は「確定した未来」といわれる。それは統計的に明らかだからだ。 そこで小規模自治体の取るべき道は?生き残りをかけて? よくあるのが「観光」に振ること。つまり「関係人口」を増やし、定住人口の消費額と同等の経済効果をもたらせるという考え。 上記は正解だろうか?全自治体(東京以外)が「観光地経営」できるのだろうか? なので少

耕作放棄地レスキュー隊(地域おこし協力隊ユニット)作戦!

瀬戸内の柑橘の成る島も高齢化が進んでおり、せっかくの南面の良い立地で次年度も確実に200万円以上の収穫が見込まれる畑を放棄。 これを目の当たりにした同じく隣の畑の生産者も高齢化しており、「1年放っていたら3年は戻らないし、来年の現金収入が見えている」のに手を出せないもどかしさ。 この現実を以前経験して、そこの「協力隊」を充てようよ、と行政に言っても、行政だから即決で事は運ばない。そのことがあってかなかってか、その後数人単位でその島に投入している。 これは斜面の多い島での柑橘作

消滅可能自治体がその状態を脱するために打つべき施策は?

消滅可能自治体がその状態を脱するためには、いくつかの施策が考えられるにゃ。以下のポイントを参考にしてみてくださいにゃ:(横須賀市は、AI戦略アドバイザーの深津貴之氏監修のもと、市民のお悩み相談に対応するチャットボット“ニャンぺい”) 今回はこのAIを使ってみました。 1. **人口増加策**: - **移住促進**:若い世代や子育て世代を対象に、移住支援策を強化するにゃ。例えば、住宅補助や子育て支援金を提供することで、移住の魅力を高めるにゃ。 - **働きやすい環境の整備*

テニスの聖地をリ・ブランディング(2nd.Step)

白子町にはテニスの合宿地として「テニスの聖地」という看板(ブランド)があったが、コロナ禍の4年と少子化の進行で、その看板が霞んでいた。 そこで。リブランディングのために、ナショナルブランドのチカラを持つメーカーと連携(コラボ)、包括連携を目指して(ニュースリリース含む)取り組みのはじまり。 まずは地域にできた「テニスクラブチーム:白子げんきテニスクラブ」(小学生30人規模のクラブ)に、ヨネックス様からコーチを派遣していただき2時間たっぷりと教えていただきました。 最後は選

白子町たまねぎ×セブンイレブン                相互情報発信

セブンイレブン様との第2弾はこれ。 「白子町たまねぎのチーズオニオンブレッド」と「白子たまねぎ蒸し鶏の梅肉和え」。 やはり玉ねぎスライスと梅肉は合うんですね。 今回は第1弾の顛末を踏まえ互いにできることをできる範囲でやることになりました。 観光協会や町のSNSでの発信は町が主導し、企業は「白子町産たまねぎ」であることをPR。 「白子町たまねぎ®」のPR,ブランディング(付加価値)、プロモーション(購買まで含む=町に生産者に金が落ちる、外貨を稼ぐ視点)に繋がる取り組みです。

産官学連携は農商工連携的発想で

官民・公民連携は農商工連携的発想で取り組む。(本当は6次産業化的と言いたいが、難しい。実際の6次産業化も実は甘くない。) 地域の生産物(地域資源、観光や特産物や立地条件や誘致企業等)と外部のチカラ(ノウハウ、資金、発信力、ブランド力等)を掛け合わせて、その町独自の「取り組み」「事業」を企画~実践すること。 官民連携であれば、町の観光資源の磨き上げに資する、情報発信に資する、付加価値が生まれる(ブランディング)、関係人口が増える・・・に直結することが多い。 また町の課題、 た